派遣社員の自己満足の仕事術

自分を認めてもらうための万人受けしない考え方・仕事術です。

本ブログは、アマゾンアソシエイト及び楽天アフィリエイトの広告より収入を得ています

新入社員時に起こるいつものこと

私は、いくつかの会社で働いた経験があるのですが

毎回新入社員の時に起こるお決まりのパターンというものがあります。

それは「教育担当者が休みの時に限って、教えてもらっていた仕事ではなく、少し例外的な仕事が発生する」

というものです。

 

今回は、大衆食堂を例に説明しています。

 

新入社員の研修時に「うち食堂は色々料理を扱っているけど、カレーとうどんしか出ないから、まずはそれらを覚えておけば大丈夫ですよ。他の料理は、年に数回しか出ないから」

と教育されたとします。

 

ところが、入って数日後に私の教育担当者がお休みになり

その時に限って「こっちはパスタね」「こっちはピザで」「ハンバーグ定食」

「クリームパフェ」「餃子」

のような感じで、どう考えても例外パターンが一気に来る。

という経験を毎回します。

 

こっちは、入って数日でわけがわからないし

別の人に聞いても「あの人(教育担当者)しかわからなくて」という返事ばかり

さらっとやり方は聞いているので、知識は0ではないけど

1とか2ぐらいのレベルしかない状態で、なんとかそれを乗り越える。

という経験を本当に毎回します。

 

こういう仕事が発生すると、私としては「またかよ・・・」と思う反面

「でも、ありがたい」と思います。

というのも、早い段階で色々できると、それだけ回数をこなすことにもなりますし

ある程度しんどい経験を早めにしておくと、後の仕事は「全部楽」という捉え方ができるようになります。

 

しんどい仕事が「当たり前、普通」と思えるようになれば、周りの評価も高くなりやすいです。

「え?もう慣れたの?」と思ってもらえるからです。

 

正直なところ、ルール等がわかっていない新入社員の時に

ややこしい仕事をこなすのはしんどいですが、いきなり仕事の感覚を掴める修羅場が

巡ってくるのは、ラッキーなことなんだと思います。

 

今回の例では、新入社員と限定しましたが

長年いる会社で、新しい仕事を頼まれた時にもこういうことがよくあります。

誰かがやめて、私がその後任としてだったり、一時期的に対応する場合がほとんどです。

 

仕事を頼んできた上司もいまいちよくわかっておらず

知っているのは、辞めた本人だけでということがよくあり

結局、私が普段話もしないような方のところへ行ったり

下手すると別の部署まで行って情報を取りに言ったりと、右往左往することになります。

最終的には、色々なことを一気に詰め込んでいくので

頭の中では、何度もその仕事を繰り返すことができて

知識の定着も図れますし、バラバラだった知識や感覚というものが

一本の線に繋がっていくので、こちらも上の事例と同様で

かなり早い段階で感覚を掴むことができます。

 

私は常日頃から、「ノートに書く」ということを推奨していますが

(注:2~3冊のノートを用意して使い分けています)

全部のノートに、同じようなことを何度も書いているのですが

それは、無意識に↑上のような経験ができないときに

何度もノートに書いて、頭の中だけで繰り返し実践しているのかもしれません。