自分の経験値を最大限活かす
人生の経験値を大工道具に例えると
何も持たずに生活をしている人は、ほぼいない。と思っています。
例えば、電話がかかってきて、メモしなければいけない状況で
広告の裏紙が目の前にあるのに
「あ~メモ帳がない。メモ帳がない。どうしよう」などと言う人は
まずいないと思う。
「これでいいや」と、その裏紙を使う人がほとんどだろう。
(「手に書きます」という話はおいといて(笑))
ところが、釘をうちたい時に、そこそこ大きなペンチがあるにも関わらず
「トンカチがない」と言い出す人は多いように思う。
こういう時こそ「これでいいや」とペンチで打ってしまえばいいのである。
(「ペンチが壊れます」という話も横においといて)
以前の記事でも書いたことだが(書いたはず(笑))
「笑顔が素敵」と言われるのであれば、その「笑顔」という道具を
「どこで使うのか」「どういう風に使うのか」
ということが仕事術に求められていることです。
「笑顔で人を騙せ」とまでは言いませんが
その笑顔(=道具)をどこで使うのかが仕事うまくやるコツなのです。
ぜひ、今持っている道具の総点検をして
使いどころをさぐってみてはいかがでしょう。
意外なところで、使い道がみつかるかもしれませんよ。