1点多くとる理論の復習
(最初に、勘違いを避けるために注意点を)
・投稿の途中で色々書きますが、人の価値を下げて自分を上げなさい。ということではありません。
・他人の粗探しをしろということではありません。
仕事をする上で誰かから評価されるということは非常に大事なことです。
でも、みんながみんな、その「何か」に対して知識があったり
豊富な経験があるわけではありません。
じゃあどうやって周りと勝負していくのか?
ということなんですが、それは自分以外の人間全員と勝負をして
その人ができていない部分を自分ができるようにすればいいのです。
できない点というのは、なんだって構いません。
「あ~この人挨拶しない人だな」と思えば自分は挨拶をすればいいし
社内だけでなく通勤途中で「この人マナーがなってないな」と思えば
自分はそれをしないようにすればいいのです。
とにかくそうやって人よりも1点でも多くとれるようなれば
自ずと自分の価値は上がってきます。
色々所に目を向けていると「ここは仕事に生かせるな」「会社でも使えるな」ということもたくさんあるでしょうし、私のように「メモをとることが自分の強みだ」と
見つけることもできます。
ここで「メモなんてみんなとってるだろ」と思うかもしれませんが
とってないから一部の方の間では私が重宝がられたのです。
1点を多くとる理論はあくまで1点を自分で稼いでください。
例えば70点の人がいて、「あいつは69点なんだ」と相手の価値を下げるのではなく
自分は71点をとって上に行くんだという気持ちを忘れないでください。
自分が1番、1位をとれるのがいいことですが
「どこで勝負すればいいのだろう?」と考えてしまうことのほうが思います。
ですから、1点多く取る理論を実践して「あ、ここの分野なら勝負できる」
というのを、ぜひ見つけてください。
「この分野」という意味は「英語ができる」「営業が得意」「細かい作業できる」
ということだけでなく「笑顔が素敵」なんていうのも入ります。
持っているカードをどこできるか。です。
野球の話になってしまいますが、先日行われたWBCで周東(しゅうとう)という
足の速い選手がいましたが、そのカードをもっていたからこそ
ここぞという場面で活きたわけです。
みなさんにも、そういうカードをみつけてもらって
それを活用して欲しいのです。
繰り返しになりますが、自分の価値だけは下げないように。