派遣社員の自己満足の仕事術

自分を認めてもらうための万人受けしない考え方・仕事術です。

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見返りは求めない

他人対して「100」のことをしたら「100に近いこと」を

返して欲しいと思うことはありませんか?

私もよく思っていました。

 

「こんなに色々してあげたのに・・・」こんな気持ちが重なってくると

「してあげたのに」ではなく「してやったのに」と言葉が変わってきてしまいます。

こういう時には「自分が勝手にやったことなんだ」と自分に言い聞かせています。

 

何かをしてあげても、それに気づかない人もいます。

それを「なんで気づかないんだよ」と思うのではなく

「気づかないのが当たり前」と思えるようになれば自分力はアップです。

 

気づかない関連で、少しおもしろい話を3つしてみます。

 

<ドラッグストアにて>

先週、実際にあった出来事なのですが

よく棚の前で「どっちにしようかな」なんて悩んでいると

そこの通路が狭くて、自分が邪魔になっている時ってありますよね。

私は、棚の方を向いていても、自分の視界には「そこを通るんだろうな」という

人が見えています。

なので人が近づいてきたら、棚の方に一歩出ることで

通路にスペースを作ることができます。

ところが、先日ドラックストアに行ったところ

棚の前に一人の女性が立っていらっしゃって商品を見ていました。

私は探し物をしていたのですが、周り道も出来ず、その女性の後ろを通ることしたのですが

スペースがなかったので「すみません」と声をかけると

その方は、「ビクッ!」と本当に驚いた様子で「ごめんなさい」と言いながら

一歩前に出てくれました。

この時思ったことは、女性の驚いた様子から完全に私のことは視界に入っていなかったんだなと思いましたし、誰もが同じ感覚で生きているわけじゃないんだな~

と改めて思う瞬間でした。

 

<スーパーにて>

スーパーに行ってカゴを持って歩く時、下記の3パターンがありますよね。

みなさんは、使い分けていますか?

・体の横に持って歩く

・カゴの長い方の辺を正面に向けて、体の前に持って歩く

・カゴの短い方の辺を正面に向けて、体の前に持って歩く

通路が狭いところでは、横に持ったままだと、カゴの分だけ場所をとってしまいます。

通路を自分だけが歩いている時はこれでOKですが、誰かとすれ違うことを考えると

カゴは前に持った方がすんなりと通れると思います。

でも、気づかない人はカゴを横に持ったまま歩いてしまうので、その分幅をとってしまいます。

お互い避ければいいだけの話なのですが、けっきょく避けるのはこちらで

その方は、そのまま歩いて行かれるのです。

 

 

<歩道にて>

よく散歩に行く時に通る場所があるのですが

そこは公園沿いにある道で、公園の塀とガードレールに挟まれています。

道幅としては、人間2人が並走するのがやっとぐらいの細い道です。

そこを利用するときに、誰もいないときはど真ん中を歩いていきますが

誰かとすれ違う場合には、公園の塀側またはガードレール側ギリギリを歩くようにしています。

ところが、歩いていると高い頻度で私が半身にならないと避けれない

状況になる時があります。

最初は、何も思っていなかったのですが、何度か経験するうちに

なぜ私が半身になって避けてばかりなのだろう?と感じるようになりました。

理由はすぐにわかりました。

その人たちは、その道の真ん中を歩いているからだったのです。

お互い左右に避ければ、自分が歩く幅を確保することができます。

でも、ここでそうしないのは「気づいてない」からか

もしくは「相手が避けてくれるだろう」という思い込みだと感じました。

 

このブログでも何度か言いましたが

「気づかなかった」「相手がこうするだろうと思っていた」というのは

仕事ではマイナスです。

普段の生活から「そんな細かいことまでやってられるかよ」という

ご意見は最もな意見だと思います。

この経験は仕事とは全く関係ないですが、他人の考えや行動を知るには

良い経験だと思います。

何度も言いますが、社会では1点でも高い人が評価されるべきなのです。

普段の生活でも自分の糧になるものはあちこちに転がっています。

ぜひ毎日の生活でも仕事に繋がるような生き方してみてください。

出世しないでもいいという人は、実行する必要性は全くありません。

(出世=人としての価値を上げること)

でも、人間として価値を上げたい人は、こういうところにも

気づく癖をつけておくと必ず変わってきます。ということをお伝えしたかったのです。