派遣社員の自己満足の仕事術

自分を認めてもらうための万人受けしない考え方・仕事術です。

本ブログは、アマゾンアソシエイト及び楽天アフィリエイトの広告より収入を得ています

派遣社員の心構えとは

私は、製薬会社の分析部門で派遣社員をしていました。

 

(前にもお話したことですが)

私が見てきた派遣という生き方は、正社員と何が違うのか?

というと「給料面の違い」か「本当に重要な会議に出席しない」

ぐらいの差しかありませんでした。

給料面も「ボーナス」部分の差があるだけで

それ以外は、全く正社員と変わらない給料をいただいていました。

なぜそんなことがわかったかというと

正社員の方が「時給換算したら自分の給料はいくらなんだろう?」

と言って計算した金額と、自分が算出した給料が全く同じだったからです。

 

派遣社員として働いていた頃は、一部の社員よりも働いていたという自負はあるので

給料に関して「同じ給料で、ボーナス部分は向こうが上か~」

という思いはありましたが、自分が選んだ道だったので

それは仕方ないと思っていました。

この考えが結構重要なところで、派遣社員の中には

「正社員との扱いの違い(差別話ではないです)」や

派遣社員の方が仕事をしているのに、給料が違う・・」とうったえる人がいます。

でも、私が思うに、社員との差については「決まっていた契約でしょ」

2つ目のことについても「他人は関係ない」というだけの話なのです。

相手が仕事をしないことで、自分に影響が出ている場合には

文句を言うのは当然だと思うのですが、ただ単に「あの正社員働かいな~」

というだけなら、あなたは、与えられた仕事をこなせばいいというだけなの話なのです。

 

仕事をしていない正社員や、自分より出来が悪いと感じる正社員もいるでしょう。

でも、そこは関係ないのです。

 

(理不尽な条件を除いて)あなたは、与えられた仕事するだけ。

スポーツで相手の好機を、ひとつひとつ摘み取って行くように

成果を出すだけなのです。それが派遣社員だと私は考えています。

派遣社員には契約というものが付きまといます。

スポーツにおける「助っ人」と同じです。

スポーツのように「ホームランを打つ」「点を必ず取る」という助っ人ではなく

仕事をコンスタントにやり続ける助っ人なのです。

それができなくなった時にクビを切られるのは仕方ないことです。

契約を解除される理由は色々とあると思います。

余程理不尽な理由でない限り、契約がある以上そこで契約を解除されるのは仕方のないことです。

多少の温情はあるかもしれませんが

「(病気であったとしても)仕事ができない派遣社員」を

長い目で見てくれるほど社会は甘くないと思っています。

会社は「(派遣、正社員関わらず)働いている従業員を守らなければなりません」

それをするためには、働けなくなった人を長い目で見るわけにはいかないのです。

何度も言いますが、これは仕方のないことなんです。

スポーツの世界で、成績を残せなくなってしまった助っ人が契約解除されるの

と同じようなものです。

 

だから、体調管理や仕事に対する姿勢が凄く重要になってくるのです。

実は、私は3ヵ月毎の更新で、トータル10年働いていたところがあったのですが

次の契約直前に病気になりました。

一応、更新はしていただけたのですが、3ヵ月経っても体調が戻ることなく

契約を解除された経験があります。

悔しかったですが、病気になったことや、契約を解除されたことは

誰かが悪いわけではなく「仕方のないこと」なのです。

これが派遣で生きるということです。

 

もし当時、私が正社員であれば最低でも1年ぐらい見ていただけるたと思います。

正社員の方に、そういう方がいたので、最低1年は大丈夫でした。

うまくいけば、少し出社して休んでというのを繰り返していた人も

いたので、うまくいけばトータルで2~3年休めたかもしれません。

羨ましい話ですが、この道を選んだのは自分です。

 

だから「仕方ない」と思って次に向かって歩くしかないのです。

ただそれだけです。