(結構重要)気になることは必ず二度目がある(ノートを使ったメモ・まとめ術)
みなさん学校に通っていた頃
テスト中、こんな経験をしたことがないですか?
「あ~この問題授業中にやったの覚えているけど、解き方がわからない」
学校のテストぐらいならまだいいですが、受験となると、凄くもったいない話ですよね。
仕事でもこういうことがよく起こるんです。
それを説明してみたいと思います。
通常、ノートにまとめると言えば
重要なことをメモしておくことが多いと思いますが
私は、どんな些細なことでも、自分が気になったことはメモしていました。
例えば、相手先の会社さんから、分析用の錠剤を3本の瓶に小分けしもらって
預かっていたとします。(各、1000錠入り)
この場合、大事な試験用のサンプルを汚したり欠けさしたりしてはいけないので
使う度に残数を数えることはしません。使った錠剤の数を、引き算して管理をするか
瓶の重さを含めた重量による管理をします。
検査項目というのは、いくつかあるのですが
1人で全ての項目を担当するときもあります、複数人で一気に終わらせる時もあります。
複数人の場合は、誰がどれだけの数を使用したのかは、本人にしかわかりません。
ある時に、ふとひとつの瓶の残数が気になって
「ちょっと数えてみるか」と思ったことがあったんです。
(ちなみに、最初に、汚れ等の問題で残数は数えないと言いましたが
ルールで禁止されているわけではありません)
もちろん、この時は「残数が何錠残っているか」というだけでを確認して
ノートにメモしていました。
数か月経ったある日、上司から「ある瓶について、どうも全数がおかしい。
あの時、数なんて数えてないよね?」という話になったことがあったんです。
私は「あ、〇〇錠残っていましたよ」と伝えることができました。
結果的には、全数がおかしかったのではなく
別の人が間違った数を使っていたことが原因で混乱が起きただけだったのですが
私のメモが役に立った場面もひとつでした。
私の経験上、こういうことがよく起きます。
だから、私はメモやノートにまとめておくことがやめられないんです。
簡単に言うと
「聞いてくる人がいるからメモしている」
と言っても過言ではないかもしれません。
<は?そんなことまでノートに書く必要あるの?>
↑これは、私が、たまに言われる言葉です。
この人の言いたいことは、そんな些細なことまでノートにメモしなくても。
ということなんですが、でも、この人は気づいてないんです。
この人がたまに質問してくることに対しての答えは
大抵、ノートから答えを出しているんです。
「そんなことまで必要?」って思っている人には
心の中で「否定した物に頼るってかっこ悪くないの?」と思ってしまいます(笑)
<それは必要ないでしょ>
上の例では、明らかにメモが必要なパターンについて書きましたが
私自身も「必要ないよな」と思っていても
「聞いてくる人がいる理論」でメモ(まとめ)をしていることがあります。
私のノートまとめ術は、自分なりの参考書を作る
というイメージでノートを作っています。
なので字を書くだけでなく、何かを貼り付けたりもしています。
例えば、会社の内線番号表がそれにあたります。
みなさんこれ必要だと思いますか?
電話のところに内線番号表あるんですよ。
だから、必要ないと思うでしょ?
でも「聞いてくる人がいるんですよ(笑)」
突然「あの部署の番号何番だっけ?」って
電話のとこに行きゃあるのにね。おもしろいでしょ。
あ、誤解のないように言っておきますが
「聞いてくるからノートに書いてある」というのは
あくまでそう言ってるだけで
順番からすると「私が必要だと思ったから」という思いが先です。
ノートを書く理由を長々と書いてしまいましたが
そのノートの詳細を、少し書いてみたいと思います。
少し前に、こういうのが流行ったのを知っていますか?
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1冊の大学ノートに情報をどんどん書き入れなさいって術なんですが
こういうの大好きなんですが、大学ノートは私に合いませんでした。
(大学ノートも持っていましたが、メモ帳、説明用ノートとして使用していました)
実際に使っていたまとめのノートセットです。
1:リヒトラブツイストノート B6サイズ(持ち歩き用)
2:大学ノート B5サイズ(机でのメモ帳、説明用)
3:ルーズリーフノート B5サイズ(分析ポイントと分析機器用の2冊)
私の仕事は、追加情報等があるので大学ノートだと
ページが飛んでしまってまとめにくかったので、ルーズリーフを使用していました。
ノートのまとめ方は、自分がわるように書いておけばなんでもいいですが
自分の感性を大事にして「気になることは書いておく」
これにかぎります!
私の思いは
「2,3年に一度でも、5年に一度でも、その情報が役に立てばいい」と思っています。
「こいつなら知っている」と印象を持ってもらうことが大事なんです。
意外とここまでメモして、まとめている人って少ないんですよ。