ニュートラルな考え方ができるかどうか
仕事をしていると自分の色、拘りを出したいと思う時があると思います。
それは時と場合にもよりますが、全くもって悪いことではありません。
何もかも四角四面に生きていく必要はないと思います。
ただし、道を外れた行為、ふざけた行為をしたとしても
しっかりと真ん中の道(クソ真面目な道)に戻ってこれる体制を整えておかなければなりません。
↓想像しながら読んでください(前にも同じ例えをしたことがありますが)
みなさんは、見渡す限り田んぼという状況で車を運転しています。
360℃視界は良好過ぎるぐらい良好です。
そこで赤信号にひっかかりました。
周りも見ても、車もいない、自転車もこない、ましてや人なんていません。
ここで質問です。
あなたらどうしますか?
1:ルールなんだから、青に変わるまで待つ。
2:100%安全なんだから、信号無視をする。
安全ということだけで考えれば、どちらも正解だと思います。
しかし、2の考え方をしている人は、いざというときに
ニュートラルな考え方に戻れなくなっている人がけっこういると感じます。
事件や事故が起きた時に
「まさかこんなことになるなんて」
「人が出てくるとは思いませんでした」
「相手が止まってくれると思っていました」等々
こういう台詞聞いたことないですか?
大抵こういう人は、ニュートラルな考え方に戻れなくなっている人たちです。
たぶんですが、みなさん良い悪いの判断はついている人がほとんどなのだと思います。
しかし、戻れないのです。
だから「まさか」という言葉を使うのだと思っています。
きつい言い方をしますが、駅で「歩きながらのスマホは・・・」という台詞を聞いたことがないですか?
歩いていて「ドン!」と誰かとぶつかって、喧嘩になって、刺されて、死んでしまう。
だからぁ・・・・「歩きながらのスマホは・・・」って言ってるのに・・・と
言われるわけです。
しっかりとニュートラルな考え方や行動ができるようにしてください。
自分は大丈夫。と自信を持って言える社会人になってください。
そうすれば、私がいつも言っている1点多く取る理論ができていることになります。
くれぐれも怪我をしたり、させたりしないように楽しい人生送ってくださいね。