製薬業界(分析部門)で英語は必要か
製薬業界の分析部門で英語は必要?
英語との関りは会社によって違うので一概に言えないですが
結論から言うと「知識がゼロでなければ大丈夫」です。
(入社の時点で、TOEIC関係の条件がある場合は除きます)
私を基準で言うと、TOEIC300点レベルでも大丈夫です。
分析部門で英語を使う場面というのは
USPやEPを読む時か、海外からのお客さんと話をするぐらいなものです。
(注:USPやEPは、日本薬局方の海外版です)
試験方法に書かれている英語は、だいたい型にはまっていることが多いので
何度も読んでいるとわかってきます。
USPやEP版も、日本薬局方とほぼ変わりがないので
日本語訳を読みながら英語を読む感じで読めてしまいます。
(記憶が曖昧ですが、秤取る量や、入れる順番が違う物もあります。)
海外からお客さんが来る場合もありますが
たいてい上司や英語が出来る人、それに通訳も交えて話をする場合が多いので
基本的には英語力はいらないと感じています。
もちろん、英語に触れる機会がゼロではないので
勉強することに越したことはないですが、高い能力は必要ないと思っています。