相反するまとめ術
みなさん、下のリンクにあるボロボロの問題集について知っていますか?
私はこういうのが大好きなんです(というか、ここ数年好きになりました)
私は、本が大好きなので(接客苦手なので、その部門以外なら本屋で働きたいぐらいです)
漫画や、雑誌、小説、ビジネス書等々きれいに扱いたいのですが、問題集や参考書は違います。
汚すことに命をかけます(笑)
革製品を扱うように、汚すことで味が出ると思っています。
下手すると、内容を頭に入れることより、汚すことに重点を置いているかもしれません。
ダメな大人ですね(汗)
常々、私はメモをとって、ノートにまとめていくことを推奨していますが
それは、みなさんの会社やその仕事について「参考書がない」ということもひとつの理由なんです。
「営業のやり方」みたいな本は、売っているかもしれませんが
「〇〇会社の営業部での仕事のやり方」なんて本は売っていません。
だから、自分で作っちゃえ。という考えで、どんなことで書いてまとめています。
business-thinking.hatenablog.jp
しかし、英語や資格試験のような”勉強”となると話は違ってきます。
<ノートにまとめずに参考書にまとめる>
英語や資格試験の勉強をする場合、本屋に行けば良い問題集・参考書が売っています。
せっかくベースとなる情報が盛り込まれている本があるので、それを使わない手はないと思います。
例えば、みなさんが、英語初心者と仮定した場合
単語帳・文法書・構文など(読み物として英会話本があってもいいかもしれません)
必要最低限だけを用意し勉強していき、ネット等で新たに得られた情報は
その本の類似箇所にまとめていくことをお勧めします。
(本当に何冊も買う必要はないですよ。最初のうちは、各分野一冊で十分です)
まとめ方の1例を話すと
ネットで、朝は「Good morning」って挨拶するんだ~って情報を得たとします。
その情報は、単語帳の「good」や「morning」のページに書いておいたり
または英会話本の「挨拶」の項目に書いておけばいいだけです。
「ノートを使うな!」ということではなく、ノートを使ってしまうと
新たに冊数が増えてしまうのと、目線がぶれてしまうからです。
目線のぶれというのは、あっちに書いたり、こっちに書いたりして
探す手間が出てくるからです。
イメージでいうと、ブログや動画サイトの「関連記事/おすすめ動画」と同じ効果を狙うために類似箇所に書いていきます。
↓見にくいかもしれませんが、これは私の使っていた単語帳で
表紙と1ページ目の間に、新たにページを増やして情報を書き込めるようにしています。
汚すことに抵抗がある気持ちは凄くわかりますが、一度試してみてください。
ノートを使うな。とは言いませんが
もし使うなら、そのノートをしっかりと使える参考書にするまで作り上げるべきだと思います。
(きれいに飾る必要性は全くないです)