派遣社員の自己満足の仕事術

自分を認めてもらうための万人受けしない考え方・仕事術です。

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たばこ休憩に関する論争

今、ネット上で「たばこ休憩」に関する論争?意見?を読みました。

ちなみに私は、たばこを吸いません。吸った経験もありません。

 

どこかの王子様は「たばこ休憩をなくせ」みたいな意見を言っていますが

私の意見は「勝手にしてください」です。

 

たばこだろうが、なんだろうが休憩することは問題ないです。

それ加え、何度も何度もたばこで休憩することも問題ないと思っています。

問題ないというのは「それは正しいんだ」ということではなく

「好きにしてもらえればいいのでは?」と考えています。

 

例えば、タバコを吸いながら、私の横でず~っとしゃべられるなら

「いい加減にしろ」というかもしれませんが

タバコ部屋?で吸っていただくのはなんら問題ないと思っています。

たとえ、就業時間全てをそこで休憩していただいても「ご自由に」と思っています。

 

私のすることは、変わりません。

自分がやることをやる。というだけです。

「自分は仕事をしているのに、相手は休憩ばかりしてる」という意見や

「こんなことでお金をもらえるなんて」という意見は出てくるでしょうが

私にとっては「ご自由にです」

私に影響はありませんし、私の価値も下がりません。

 

何を論争することがあるのかよくわかりません。

 

もちろん言いたいことはわかりますが、そんなこと言い出すと

「タバコ休憩とっていいよな」と言ってる側も

誰かから「いいよな、あんな程度の仕事でお金もらって」ってなってるように思います。

 

私の経験上は、このパターンです。

相手を観ることも必要ですが、それ以上に自分のことを観たほうがいいです。

 

 

 

 

 

私が輝く時に、色はなし

私がいた製薬会社での分析の仕事は、基本一人で試験を行うことが多いのですが

サンプルが多い時には数人で行うことがあります。

自分がメインで、誰かに手伝ってもらう時もあれば

自分が手伝う側に回るときもあります。

 

自分で言うのもおかしいですが、私が輝くのは手伝う側になった時です。

なぜかというと、手伝う側に回った時には私は徹底的に自分を殺します。

自分の色を出しません。

相手のやり方に合わせて、すぐにそのやり方を習得して対応します。

しかし、自分がメインになった時には全く輝いている感じはしません。

それは、説明が下手だからではなく、手伝ってくれる人が自分の色を出しくるからです。

人の仕事を手伝っている時に、自分の色を出し来る人は嫌いです。

とにかく仕事が進みません。

車のハンドルを2人で掴んでいるような感じになるので

車が右に言ったり、左に言ったり、蛇行してしまうのと同じ現象になってしまいます。

 

周りからしたら、私はメインに置きたいタイプのように言われますが

正直言って、リーダー的な立場で仕事をするより

言われたことを「ハイハイ」言いながらやるほうが、仕事はうまく回ります。

ほとんどの人が、その原因を気づいていないと思います。

 

昔、こんなことがありました。

サンプル数が多くある人に仕事を手伝ってもらったのですが

2人で仕事をして17:30ぐらいにその仕事は終わりました。

この時、手伝いに入ってくれた人が、別の人と雑談したりで

なかなかこちらの思い通りに動いてくれなかったので

当時のリーダーに「しんどいですけど、明日は一人でやります」と言いました。

結局、自分一人で行って17:40ぐらいに終わらたことがありました。

10分しか変わらない手伝いっていったいなんなんでしょうね。

しっかり動いてくれれば、もっと早く済んだはずなんです。

 

仕事は定時内に終わればいいわけですがその内容を問題ですよね。

フルマラソンを、フルマラソン用のスピードで走るのと

短距離のスピードで走るのでは全く別ものです。

いくら定時内で終わっているからと言って、後者で走り続ければ身が持ちません。

 

こういう時に、手伝いは必要なのですが・・・

手伝うみなさん、ぜひ自分の色は隠して手伝いに入ってください。

自分の色が凄く邪魔になっていることがありますよ。

嘘をつくなら完璧にだませ

「○○さんこの仕事お願いしていい?」という風に

色んな方から仕事を振られます。

振られるのは全く問題ないのですが、仕事を振る側に凄い問題がある場合が多々あります。

それは、仕事を振る側の人の心の中に「あ~これめんどくさいから、○○さんにやってもらう」というのがありありとわかってしまうことなんです。

私は、すぐに見破ります。

というより、行動が伴っていないからバレるのは当たり前なのかもしれません。

嘘でもいいから「(仕事を振る側の人間は)私は必死にやっているんです」というのを

見せつけなくてはいけません。

それをしないで、私のところに仕事を持ってくるから

「またか」と私に見破られてしまうのです。

うまくやるコツのアドバイスを一律に教えてるのが難しいのでできませんが

仕事を振る側になったときは、お気をつけください。

見抜かれたら、気持ちよく仕事をしてもらえないのでマイナスにしかなりませんよ。

 

新入社員時に起こるいつものこと

私は、いくつかの会社で働いた経験があるのですが

毎回新入社員の時に起こるお決まりのパターンというものがあります。

それは「教育担当者が休みの時に限って、教えてもらっていた仕事ではなく、少し例外的な仕事が発生する」

というものです。

 

今回は、大衆食堂を例に説明しています。

 

新入社員の研修時に「うち食堂は色々料理を扱っているけど、カレーとうどんしか出ないから、まずはそれらを覚えておけば大丈夫ですよ。他の料理は、年に数回しか出ないから」

と教育されたとします。

 

ところが、入って数日後に私の教育担当者がお休みになり

その時に限って「こっちはパスタね」「こっちはピザで」「ハンバーグ定食」

「クリームパフェ」「餃子」

のような感じで、どう考えても例外パターンが一気に来る。

という経験を毎回します。

 

こっちは、入って数日でわけがわからないし

別の人に聞いても「あの人(教育担当者)しかわからなくて」という返事ばかり

さらっとやり方は聞いているので、知識は0ではないけど

1とか2ぐらいのレベルしかない状態で、なんとかそれを乗り越える。

という経験を本当に毎回します。

 

こういう仕事が発生すると、私としては「またかよ・・・」と思う反面

「でも、ありがたい」と思います。

というのも、早い段階で色々できると、それだけ回数をこなすことにもなりますし

ある程度しんどい経験を早めにしておくと、後の仕事は「全部楽」という捉え方ができるようになります。

 

しんどい仕事が「当たり前、普通」と思えるようになれば、周りの評価も高くなりやすいです。

「え?もう慣れたの?」と思ってもらえるからです。

 

正直なところ、ルール等がわかっていない新入社員の時に

ややこしい仕事をこなすのはしんどいですが、いきなり仕事の感覚を掴める修羅場が

巡ってくるのは、ラッキーなことなんだと思います。

 

今回の例では、新入社員と限定しましたが

長年いる会社で、新しい仕事を頼まれた時にもこういうことがよくあります。

誰かがやめて、私がその後任としてだったり、一時期的に対応する場合がほとんどです。

 

仕事を頼んできた上司もいまいちよくわかっておらず

知っているのは、辞めた本人だけでということがよくあり

結局、私が普段話もしないような方のところへ行ったり

下手すると別の部署まで行って情報を取りに言ったりと、右往左往することになります。

最終的には、色々なことを一気に詰め込んでいくので

頭の中では、何度もその仕事を繰り返すことができて

知識の定着も図れますし、バラバラだった知識や感覚というものが

一本の線に繋がっていくので、こちらも上の事例と同様で

かなり早い段階で感覚を掴むことができます。

 

私は常日頃から、「ノートに書く」ということを推奨していますが

(注:2~3冊のノートを用意して使い分けています)

全部のノートに、同じようなことを何度も書いているのですが

それは、無意識に↑上のような経験ができないときに

何度もノートに書いて、頭の中だけで繰り返し実践しているのかもしれません。

 

仕事を手放しても大丈夫ですか?

みなさんこういう経験はないですか?

 

「自分の抱えている仕事がいっぱいだから、その一部を誰かに渡す」

 

私は仕事を渡し経験はあまりなく、渡される側に立つことが多いです。

 

例えば、私を含め5人チームがあったとします。

私、Aさん、Bさん、Cさん、Dさんの5人

(説明のために、私のことは大谷さんと表記します。大谷翔平からとりました(笑))

 

こういう時にラッキーなのは、仕事が楽になるA~Dさんではなく、大谷さんなのです。

A~Dさんが「うわ、ラッキー」と思った時点で、この4人の評価は下がっていきます。

ラッキーと思うことがダメなのではなく、手放した仕事に対して関わろうとしないので

知識、技術など落ちてしまい、忘れてしまうことが多くなるからなのです。

 

逆に、大谷さんがそれをこなせれば

周りから評価は「4人の仕事をしているの?すげー」と必ずなります。

もちろん、普段から私の掲げる「1点多くとる理論」で

一定数以上の評価を得ていることが前提条件になりますが。

 

A~Dさんが、普段から夜中まで仕事をしている等の状況でない限り

この4人の評価は「仕事を投げ出した人、もしくは、単にやらない人」という

評価になることが多いです。

 

私が、大谷さんの立場になれば「楽しんで仕事をして、とにかく自分の仕事にしてやろう」と思います。

最初は、完璧にこなす必要はありません。

自分の元々の仕事に加えて、4人分の仕事が発生しているわけなので

まずは、ゴールに着くことを目指します。

1位でゴールにたどり着く必要はありません。終わらせればいいのです。

ギリギリだろうが、汗をかきながら、ヒィヒィ言いながらでも

終わらせればいいのです。

 

大抵、こういう仕事は慣れます。

慣れてしまえば「いつものこと」と思えるようになるので

そこから1位を目指せばいいのです。

 

終わらせれば、周りの評価は「お、ちゃんとやっているね」となりますし

1位を取れるようになれば「すげーな」と評価が上がります。

 

今抱えている仕事を手放す時は、「本当に手放していいのか考えたほうがいいですよ」

周りに楽しんで仕事が出来る人間いた場合、お株を奪われる可能性があります。

 

なぜこんなことを書いたかと言うと

働いている人の中には「自分はとてつもなく凄いことをしているんだ」と

勘違いしている人が多くいるからです。

 

 

もし野球選手が「俺、キャッチボールできるんだ。凄いだろ!」

なんて人がいたら「はっ?当たり前ですよね」となりますよね。

しかし、社会人の中には、こういう人が一定数以上います。

人の評価はできるわりに(こういう人は、たいてい相手のことは悪く評価します)

自分の事は全く評価できていない人が多くいるのです。

 

仕事ができるということは、自分の評価もきちんとできなければなりません。

 

人のことを評価することも大事ですが、自分のこともきちんと評価できる人間になってください。

もしくは、凄く仕事ができたとしても謙虚な姿勢を忘れないでください。