情報は出すべし。とにかく上司には報告せよ(必ずやって来る上司を止める方法)
みなさん、上司と話すのは好きですか?それとも嫌いですか?
「なんとも思わないです」「好きです」という人は
とても恵まれた環境で仕事ができているのかもしれませんね。
「毎日毎日、小言を言われます」という人は、心中お察しします。
上司の中には、ほんとにタイミングよく「おい、あの件どうなった?」って
聞いてくる人がいますよね?
実は、こういう時は、みなさんにも原因がある場合があります。
「は?こっちが悪いの?!!」って怒る人がいるかもしれませんが
”悪い”っていうのは、悪いことをしているということではなく
生理現象と同じで ”当たり前の状況になっている時がある” ということなんです。
どういう事かと言うと、例えばみなさんが、とある部屋に入るとします。
ドアを開けた瞬間に、中にいた人たちが、サッと何かを隠したとしたら
どうでしょうか?
「え?何してたの?何隠したの?」と思うはずです。
上司は、今まさにこの状況になっているわけです。
もちろん、みなさんからしたら手元にある情報を隠しているという認識はないでしょうが
上司からすると、見えてこない情報は隠されているのと同じです。
みなさんの中には、100%完了してから報告するという人もいるでしょう。
上司からすると、その100%になる状況が、いつなのかはわかりません。
だから、「どうなっているんだ?」とみなさんのところに来るわけです。
つまり、みなさんは「来ないで来ないで」という思いでしている行動が
「来て来て」の行動になってしまっているわけです。
みなさんがすべきことは、小出しにでも情報は出さないとダメなんです。
「今、30%ぐらい終わっています」「2,3日後には、〇〇な状況です」
こうやって情報を出すことで、上司は「あ、こいつは報告を入れてくるな」
という認識を持ってもらえます。
そうすると、みなさんの元へやってくる回数は減ってくるはずです。
(みなさんのことが好きなら、どうにもなりませんが(笑))
「何かあった時には、必ず報告をしてくる」という印象を持ってもらえることが大事なんです。
これを積み重ねれば、上司も安心して「ほっときゃいいわ」って
思ってもらえるようになると思います。
こう思ってもらえればあなたの評価は1点上がりますし
自由に動くことができるようになります。