あなたが評価されないのは、あなたより周りが評価されているから(人より1点でも多くとる理論)
<テストで99点取れたら嬉しいですか?>
テストで99点取れたら、私は嬉しいです。
でも、クラスの全員がそのテストで100点を取っていたら話は少し変わってきます。
あれ?なんで自分は99点”しか”取れなかったのだろう。と考えると思います。
学校のテストでは「どちらも凄いね」と言われるかもしれませんが
仕事において「評価をしなきゃいけない場合(されなきゃいけない場合)」
上の例では、99点は評価されない点になってしまう可能性があるのです。
例では、自分 対その他大勢という形で書きましたが
自分 対 誰か1人と仮定し、点数のみで評価が決まる場合
相手が100点なら、相手が評価されるべきなのです。
ところが、世の中には相手のことが目に入らず
「自分は99点も取ったのになぜ評価されないんだろう?」と
悩んでしまう人が多々います。
あなたの能力が冷静に考えて、劣っているというレベルではないのに
あなたが評価されない時はあなたより点数やレベルの高い人がいた。
というだけのことなんです。
そこを感じとれないと、いつまでたっても
「評価しない会社が悪い、上司が悪い」と思い続けてしまうことになってしまいます。
自分の悪いところを見つける。ということが苦手な人もいると思います。
そういう人におすすめなのが、誰かの「ここは悪い部分だな」
と感じたところを、自分はしないということです。
どういうことかと言うと
挨拶をしない人がいた→自分はそれ悪いことだと感じた→自分は挨拶をしよう。
これだけのことです。ちなみに、わざわざ、粗捜しをする必要はないです。
それをしてしまうと、自分の人間レベルを落としてしまいます。
あくまで、相手のことを自然な状態で見ていた時に
「ここは悪いところだな」と感じたことを、自分はしなければいいのです。
そうすれば、必ず他人より1点でも多くとることができる習慣が身に着きます。
これを重ねていくことで、評価をしてもらえる環境作りが出来上がるのです。